まつかんのブログのような何か

まつかんが不定期に更新するブログのような何か

今日のふるよに(2019/05/17)

皆さんお久しぶりですまつかんです。今日(書き始めの時点ですでに日付は変わっているのですが)はゲームスペース柏木さんで行われた大会に参加してきたのでレポを書きます。

選出は古傘。シーズンの移り目ということもあり、巷で調整が入ると噂されるメガミを除いた中で通常選択に持ち込み得る傘Xを考えるにあたりユリナAが選出されました。

間合い操作によりゲームの展開を遅らせつつ詰めでの大きな火力と固い防御力による終盤力を持つお気に入りの組み合わせです。

この組み合わせで優勝できたのは非常に嬉しいです。

以下、各試合の構築と反省です。

 

1回戦

対 戦鎌〇

傘を宿している以上神代枝で盤面の結晶総量を増やしたとて灰滅はそうそう開かない。とは言え非常に硬い防御の上から殴り殺さないといけない。まあクリンチが通る相手なのでまだマシな部類の相手ではある。構築は以下の通り。

f:id:maxc5297:20190518020808j:plain

切り札はどれかしら当てれば勝てる()。

1巡目は初手遺灰呪いは飛んでこず許され、ふりまわしの圧で3距離踏ませてたぐりよせえんむすびでクリンチスタート。この時黒き波動でふりまわしを落とされるとクリンチのスタートをスムーズにできない可能性が高く、そのケアで伏せなければいけなかったので再構成トップつきさしはできなかったが、えんむすびの貼り直しをしつつそのままクリンチを開始することはでき、かさまわしを利用しつつダストを枯らしていく。

相手ライフ5点の時につきさしに鳶影忍歩を吐いてくれたため非常に楽になる。最後は3距離でのふりはらいをオーラ受けしてオーラを空けた相手に月影を落として1度倒し、そのまま押し切って勝ち。

勝てたから良かったが、灰滅のケアは完全に切っており、灰滅が入っていたら月影の返しに死んでいたので要反省。

 

2回戦

対 鎚絆〇

f:id:maxc5297:20190518022538j:plain

構築は上の通り。切り札は脳死の月深浦ゆらり。傘の開閉を毎ターン行い傘を回し続けながら引いてきたユリナの札をひたすらたたきつけるだけの構築。かさまわしとひきもぐを一生握っておきたい一方で終盤柄乱打を握りこむ必要もあるあたりふるよにの手札上限の設定は上手くできている…

1巡目はふりまわしの圧で間合い3を踏ませたいところだったが、かさを閉じていると毒針を避けられないため傘を開けておくことを強いられる。これが遠心撃を受けてダストがある程度散らばるまで続くが、この辺りからどうも毒針が入ってなさそうであることが判り始め、ケアを切れるようになる。滅灯毒を送られてかさまわしとひきもぐを両方持てなくなってきたので助かった。

超反発にフレアをちょくちょく吸われながらもフレアを貯めていくと、相手は居合をケアして5距離へ逃げる。そうしてるうちに相手のオーラが薄くなり、超反発も奮迅も落ちており、返しの大天空も受けられる範囲であると判断して月影で相手の再構成を封じ、その後2前進でオーラを5にして遠心撃のケアだけしてそのまま勝ち。

概ねこの構築で良かったとは思うが、遠心撃で手札を落とされる以上かさまわし構築でなくとも良かったかもしれない。しこみばりの採用は一考の余地ありか。

 

3回戦

対 刀扇〇

f:id:maxc5297:20190518025025j:plain

基本コンセプトは2回戦と同じ。かさまわしでダストを回収しつつ引いてきたユリナの札で殴る。問題はこれらの赤札を2枚ずつ振ったところでトコヨの防御を突破できないこと。このピンクの悪魔マジで許せねえな…

試合は斬でクロックを刻みながら要返しと浮舟で守りを固める相手に対してこちらは攻撃が通らない。このままでは再構成差でライフ差をつけられたまま花で蓋されて終わってしまうので相手のフレアがないところに月影をぶつけてなんとかライフ差をほぼイーブンに戻すも、相手はフレアができて花を構えることができた一方こちらはフレアを吐き切る。このままでは深浦を構えられずに月影で決死の上から殴り倒される可能性があり、どうせ通らない攻撃ならばと赤札も伏せ札にして宿し纏いを繰り返す。この辺りで梳流しが入ってなさそうであると判断し、ひきもぐも伏せ札にすることができ、フレアの再回収が捗った。

終盤戦に突入し、ひきもぐとかさまわしを握りこんでいるような顔をしながら柄乱打を握りこみ、機を待つ。先に決死を踏んだのはこちら。だったが、決め切れるタイミングが見えず、相手の再構成で相手も決死に入る。本当は再構成入れる前段階、詩舞と雅が捨て札に見えているタイミングで攻撃したかったがたぐりよせがボトムに沈んだため攻撃に移れず。再構成直後、2宿し2纏いで終えた相手を見て残りの切り札が浦波と花であることをほぼ確信する。再構成直後で詩舞がハンドにない可能性が高いこの時しかないと思い、それでもリーサルが取れているかは確信が持てなかったが、再構成から赤札以外を2枚引いたりすれば目も当てられないためボトムのたぐりよせを焦燥ドロー。フレアは8。月影打ったとは思えないフレア量だが微妙に足りない。柄打ちオーラ受けから柄のバフが乗って2/1となったたぐりよせを打ち、ライフ受けならここでしゃがむしかないかと思ったがオーラ受けしてくれたところに2離脱乱打でライフを削り切り勝ち。

運にも助けられたかなりギリギリの試合だった。

 

まとめ

というわけで3戦3勝で優勝させていただき、初タロット獲得となり嬉しいです。もうすぐプロモタロットがサイネからトコヨの復刻に変わるとのこともあり、なんとか獲得できてよかったです。

最後になりましたが、今まで一緒にプレイしていただき、知見を分けてくださったり検討にお付き合いいただいた全てのミコトに感謝を申し上げます。

結論、月影が当たれば人はタヒぬ。