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100日で回せるようになる傘絡8日目 ~傘絡最速どろりびくご~

 どうもです。8日目を迎えました。最初に前回の記事でDptを表す数字の表記がブレていたのできちんと有効数字3桁に統一し直しましたことをお知らせします。

 さて、今回と次回で私が紹介できる傘絡の構築は全てです。こんだけ手の内晒しちゃったらもう一生傘絡握れねえな。まあどうせそんなこと言ってても握るんですけど。お気づきになっているかもしれませんが私はこの企画でこのデッキはどういう組み合わせを仮想敵としていてどのメガミがしんどいとかは一度として言及してないんですよね。なので私がどういうデッキを組むのかは解っててもきちんと検討しないとどのデッキをぶつけられるかまでは判らないはずです。………多分。

 

 まあそんなことはどうでもよくて(手の内晒すのがいい訳では全くないが)、びくごデッキの2つのうち今日はどちらについて書こうか迷ったのでTwitterでアンケートを取らせていただいたのが以下の結果です。

アンケートに投票していただいた31名の皆様ありがとうございました。アンケートによると3票の差で枢式びくごがやや優勢だったので明日に回します()。読者の需要のあるものにはトリを飾ってもらいましょう。というわけで今回はどろりびくごの紹介になります。

 

 早速構築紹介です。

 

 切札:どろりうら、くるりみ、びくご

通常札:ふりつき、ひきもぐ、えんむすび、あくせらー、くるるーん、とるねーど、もじゅるー

 

どろりうら…切札におけるだけのただの黄緑と侮るなかれ(まあそれだけでも十分強いんだけど)、こいつの展開中はふりつきの間合がキモいことになる。

くるりみ…コストの安いピンク。

びくご…最強。前回の記事を参照のこと。

ふりつき…打点源かつびくごのパーツ。

ひきもぐ…防御札。4ターン目に無理やり前に進むためにも使う。

えんむすび…つきさしの補助をする緑札。

あくせらー…びくごの必須パーツ。

くるるーん…防御札その2。デッキ圧縮によるデッキの回転加速も噛み合っている。

とるねーど…打点。びくごに入れる黄色に迷ったらとりあえず入れていい(というかとるねーどより強い全力札を複数持ってるメガミそういないけど)。

もじゅるー…びくごの必須パーツその2。付与札である点も注目ポイント。

 

こんな感じです。では前回の復習です。このデッキの最大Dptはいくつでしょうか。どろりうら使用前と後で答えてください。

5……

 

4……

 

3……

 

そうですね、1.33と3.00ですね。どろりうら使用後にトップからつきさし引いて当たったら3点ムーブです。ヤバいですね。このDptでもって驚異的なスピードで相手のライフを溶かします。相手の前進協力や攻撃協力があり、引きが神がかっていた場合後手6ターンの時点で相手のライフが溶け切っています。ヤバいですね。なぜ先手6ターンではなく後手6ターンなのかというと流石に先手3ターン目につきさしは振れないからです。後手ならワンチャン程度なので。ちなみにこの6ターンキルの時のダメージ配分はつきさし6点びくご3点再構成1点です。現実的なところですとまあ8ターンくらいがいいところではあると思いますが。

 

 ということでこのデッキの回し方と†上振れ最強ムーブ†をご紹介して終わりたいと思います。淡白だなと思われるかもしれませんが前回びくごについては基本的なところは十分にお伝えできたと思いますのであとは自分で回して慣れてください。

 

~2ターン目:2宿しリシャとるね。いつもの。

3ターン目:びくごを開けつつリソとハンドを整える。傘はここで開く。

4ターン目:もぐりこみも打ちながら間合を詰めあくせらーつきさしでびくごを動かす。もじゅるーが場に残って6枚再構成になっているはず。

~7ターン目:とるねーどかつきさしどちらか打ちながらどろりうらを開ける。

8ターン目~:相手がタヒぬまで引いてきた黄色札を叩き続ける。どろりうらが残っている間に勝負は決まっているはず。

 

これが基本の動きです。5~7ターン目が特に重要で、この間にどろりうらが開かなければただのつきさしびくごなのでさらなるスピードを求めるならば多少強引にライフ受けしてでもフレアを貯めて開けましょう。たとえ満身創痍でも最後に立っている方が勝者です。

 そしてここでどろりうらが生きてきます。つきさしびくごが相手にバレるとあくせらーつきさしを振らせないように全力後退される可能性がありますが、どろりうら展開中はトップつきさしを避ける安全圏が実質間合3のみであるためあくせらーつきさしが非常に安定します。これがどろりうらが持つ単に切札全力付与であるという以上の価値です。

 ではこのデッキの†上振れ最強ムーブ†とはどんなものかと言いますと、

~4ターン目:上に同じ。

5ターン目:適当にリソを調整する。

6ターン目:どろりうらを使用して傘を閉じる。

7ターン目:ふりつき、えんむすび、あくせらー、とるねーどを揃えて(少なくともえんむすびとあくせらーつきさしが揃わない場合は傘は開けたままでもいい)、えんむすび、くるりみ、あくせらーつきさしの順に使用し、えんむすびを場に残し、とるねーどを抱えたままびくごを動かす。

8ターン目:ハンドのとるねを打って確定2点。ここまでで相手は再構成2回、つきさし2回、びくご2回の計8点喰らっているはずなので勝てるはず。

 

というものです。8ターン目に相手ライフが2になっていなくとも、相手はトップつきさしをケアしようとすれば閉じた状態で置いたえんむすびで踏んだ間合1から4まで下がらなければいけません。相手が必死に下がったところで打つ確定とるねーどは非常に気持ちいいですよ。

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか。これがどろりうらびくごの概要です。今までのどちらかというと防御寄りの構築とは異なり、この構築はポ○モンでいうところのCとSに極振りして守りを最低限にしたアグロ寄りのデッキです(とは言えひきもぐくるるーんのおかげで最低限の硬さはあるのですが)。間違いなく傘絡で最速の非常に強力なデッキなのですが、初動から7ターン目くらいまでにかけて山にある札の位置を意識しながらアドリブで回すことを求められるデッキでもあるため一定の慣れが必要です。一人回しでいいので沢山練度を上げていきましょう。

 

 今回はここまでです。ご意見ご要望ご指摘は私のTwitterまで。それではまた次回お会いしましょう。