100日で回せるようになる傘絡2日目 ~安心と信頼のえれきてる~
どうも皆さん、まつかんです。昨日に続いての更新です。昨日予告していた通り今回はえれきてるデッキのご紹介です。昨日の記事は下に貼っておきますね。
それではさっそくいってみましょう。
さて、今回は傘絡を1から学ぶ初心者が1番回しやすいであろう最もオーソドックスなえれきてるデッキをご紹介します。1日目の記事にも書いていますが、ユキヒはひきもぐとくるりみという2枚の行動対応を持ち、えれきてるの機巧を揃える難易度がかなり低いデッキとなります。なんと言ってもくるりみの存在が大きく、この切札のおかげでいんだすとりあ、どれーんでびると合わせて切札だけでえれきてるの機巧を揃えることができるため、機巧事故が実質起こり得ず、大きな上振れを生むことが可能となります。
というわけでデッキサンプルのご紹介です。
切札:くるりみ、どれでび、いんだすとりあ
通常札:えれきてる、もじゅるー、あくせらー、つきさし、ひきもぐ、くるるーん、自由枠
各カードの役割を順に解説していきます。
切札…説明不要。えれきてるを増やすいんだすとりあにえれきてるの機巧に寄与する青ピンク。
えれきてる…このデッキのメイン打点
もじゅるー…クルルデッキの心臓。入らないデッキの方が少ない最強カード。
あくせらー、つきさし…サブ打点。基本的にえれきてるデッキは山札3巡でえれきてるを各巡目で1,2,3回、計6回当てて勝負を決めることを目指す。逆に言うと山3巡の間に相手の再構成ダメージを計算に入れても2点足りないのがえれきてるデッキの課題であり、この残り2点をどのように補うかでクルル/Xのえれきてるデッキの強度が決まると言っても良い。その点つきさしは当てれば問答無用でライフを2点取れるため、えれきの2点問題の面から見ても傘絡は強力な組み合わせと言える。
ひきもぐ、くるるーん…手札から打てる青ピンク。これを置けるかどうかでくるりみを温存しておけるか変わってくる。
自由枠…基本的に上記6枚で構築は完結しているため、相手に合わせてメタカードを仕込んだり、1枚あたりのバリューの高いカードを入れるのが良い。基本的に迷ったらふりたぐを入れておけば裏目は小さい。他の候補としてはかさまわし、えんむすび、りふれくた辺り。細かな自由枠解説は後程。
では次に基本的な回し方を説明させていただきましょう。理想ムーブは、
1T目:ハンドを伏せて宿し
2T目:集中で宿し、もじゅるー、どれでび、ひきあし、あくせらー、えれきてるまで打っていんだすとりあにえれきてるを埋める
3T目:再構成して以下えれきてるとあくせらーつきさしで相手ライフを削る
というものです。簡単ですね。なんなら初手あくせらーとかいう意味不明ムーブをしてもいいですし、もじゅるーのおかげでAPは余るほど湧くのでマリガンさえ上手くいけば2T目にえれきを打ちながらいんだすとりあに埋めることは難しくはありませんし、えれきてるを打つのが3T目になったからと言ってそれが敗着になるかと言われるとそうでもありません。なので1巡目は落ち着いてえれきてるで確実に1点を取ることと、えれきてるをいんだすとりあに埋めることを意識しましょう。1巡目が上手くいけば、あとはユキヒの間合操作能力と豊富な対応で相手の攻撃を捌きつつ、こちらのライフが削れるより先に相手のライフを削り切れば勝ちです。頑張ってください。
じゃあ結局自由枠には何を入れるのが良いのか、ということを書いて今回の記事は終わりです。それぞれ私の主観に基づいて役割、評価を書き記しておきますので参考にしてください。
ふりたぐ:A⁺…単体でカードパワーが高く、これを1枚差すだけで試合を遅延させる能力が上がる。あくつきも当てやすくなる。
かさまわし:A⁻…ハンドに抱えてスピンさせているだけでAPが湧いてくる。くるりみとの相性も良く、相手の攻撃をオーラ受けできる回数が増え、結果的に試合を遅延させることが可能となる。あくつきを打ち込むタイミングがシビアになるため、そこには気を付けないといけない。
えんむすび:B…つきさしをあくせらーに依存することなく当てることが容易になるためあくせらーを伏せて基本動作のコストに回すことができる。が、そもそもあくせらーから歩いてつきさしを打てるだけでも十分当てることは容易であり、たぐりよせでおおよそ足りる。クリンチではなく遠距離でレンジロックする際にはふりたぐよりも強いことはあり得る。その場合はつきさしではなくとるねーどをサブ打点として採用しよう。
りふれくた:C…貼れさえすればふるよにのカードプール全体で見てもトップクラスの効果を持つ非全力通常札付与だが、攻撃機巧がつきさしからしか出ないため展開が安定しない。
以上が自由枠の解説となります。クリンチしつつゲームを遅延させてえれきのクロックで勝つならばふりたぐが最も裏目が小さいでしょう。
まとめ
以上が傘絡の最もオーソドックスなえれきてるデッキとなります。切札だけでえれきてるの機巧が完結しているので再構成後のトップからのでゅーぷりぎあの引きが偏ってしまっても問題なく、むしろ早期に再構成してクロックを速めたりといった上振れまで期待できます。傘絡、特にクルル初心者の方にも回しやすいので、ぜひこのデッキから練習するのがいいかと思います。本日はここまで。次回は今のところ今回のえれきデッキの派生デッキを紹介させていただく予定です。ご意見ご要望ご質問等は私のTwitterまでどうぞ。それでは。