頭柄深乱打のミコトのデッキ紹介:ユリナA/オボロA ~圧倒的攻撃力による制圧~
皆さんお久しぶりです、まつかんです。1ヵ月ぶりですね。
最近更新しておりませんでしたが、11月に入ってユキヒ復刻期間になってからそこそこ精力的に大会に出てはいました。今回は、先日娯楽屋さんで開催された大会で優勝してようやく安心できたので、その大会、及び初トコヨ獲得時に切羽詰まった筆者が2度にわたってお世話になったデッキであるところの古戦、ユリナA/オボロAについての解説記事を簡単に書かせていただこうかと思います。ちなみに筆者はシーズン4になってから古戦を握った通常選択大会において1度も負けたことはないはずです(5戦しかしてないし試行回数が足りていないと言われればまあそれはそう)。
・古戦という組み合わせの強み
質の高い攻撃札による圧倒的火力を相手に押し付けることで相手を制圧することができる攻撃力、不完全浦波嵐や鳶影といった対応札の存在と最後の結晶による防御力を持つデッキです。攻防ともに高い水準で纏まっており、決死を踏んでからのワンショット打点もさることながら、序盤から一閃や鋼糸といった圧の高い攻撃札による制圧力が高く、対コントロールデッキにおいても不意打ちが非常に強力です。
・デッキ構築例
ではデッキ構築例を見ていきましょう。
切札:月影落、不完全浦波嵐、神代枝
通常札:乱打、一閃、柄打ち、鋼糸、手裏剣、誘導、自由枠(後述)
通常札に関しては簡単です。非全力の攻撃札を入れるだけで5枠埋まり、このどれもが他のメガミが欲しがっても手に入らないような性能を持った札ばかりです。誘導もまた対応として打てれば強い場面は多いですし、リーサルタイミングで引いても相手のオーラを対応に左右されず1点減らしてくれるので入れない理由がありません。
切札もまた神代枝によるフレア加速とライフ受けによってできたフレアを最大限活用できる最大火力構築。防御面に関しても神代枝と不完全浦波嵐を突破して決死の上から踏み抜くことのできる相手はそうそういないでしょう。
自由枠に関してですが、居合、足捌き、癇癪玉、不意打ちから好みと相手に合わせて入れてください。3/2の最低保証のついている居合、対ユキヒや対コルヌなど、間合によってこちらの攻撃を抑制してくる相手に刺さる足捌き、相手のオーラを確実に削って畏縮までさせ、軽度のレンジロック程度には納をオーラから払うことで突破できてしまう癇癪玉、対陰キャ特効兵器不意打ちと、自由枠にも強い札ばかりです。
・立ち回りについて
ではこのデッキを握ってどのように決闘を進めていけばよいか解説します。
~序盤~
マリガンでは3T目に手裏剣鋼糸一閃を振れるようにデッキボトムにカードを戻します。神代枝は基本的に初手で開けてしまって構いません。この時ハンドオーバーで伏せるカードは乱打や柄打ちがあれば望ましいです。どうせ1巡目には振れません。
このデッキでは鋼糸の設置は基本的に忘れてください。3422は当然強いです。3T目に手裏剣鋼糸まで振れば大抵の場合手裏剣がハンドに戻ってきて6枚再構成ができるはずです。癇癪玉を採用している際は相手の攻撃に合わせて使用することを狙ってみてもいいでしょう。設置からは誘導を相手オーラ→相手フレアで使用し、相手のオーラに負荷をかけていきます。
~中盤~
相手の攻撃は気持ち多めにライフ受けしながら決死を踏んでの攻勢に向けて準備をします。2巡目の間は鋼糸一閃が揃ったタイミングで一緒に振って相手のオーラに圧をかけます。居合や不意打ち、癇癪玉でもテンポを大きく稼げます。場合によっては中盤で月影落が当たって勝ってしまうことも珍しくありません。決死の瞬間最高打点に固執せず、相手の対応の上からでも勝てるタイミングで勝負を決めてしまえるなら決めてしまいましょう。
~終盤~
決死が近づいてきたら乱打を握りこんでリーサルに備えます。乱打と攻撃札を握っている状態からライフが4になったら再構成から決死を踏んで不完全浦波嵐と月影落、手札の攻撃札をまとめて投げつけて相手のライフを一瞬にして消し飛ばします。設置から誘導が打てるなら狙っていきましょう。
以上が古戦のデッキ紹介となります。今回ご紹介した型は筆者が個人的に最も汎用性の高い型だと思っている型です。この型以外にも古戦は切札の選択肢がそこそこ広く、色々なデッキタイプがあるかと思います。
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