まつかんのブログのような何か

まつかんが不定期に更新するブログのような何か

ラノベの川原で水遊び -先月のラノベ(7月)-

 みなさんお久しぶりです。微つり目ボブカットの顔のいい2次元女すこすこ太郎です。違いました。まつかんです。

 最近ラノベ読んで狂ったりアニメ視聴したりくらいしか趣味らしい趣味のない私ですが、社会人になってから学生時代ほどオタクコンテンツにどっぷり浸かるというのが難しくなっていることを実感します。オタクはよくコンテンツを沼と表現しますが、最近私は沼というより川遊びと表現する方が適当なのではないかと考えています。適切な距離感で(と表現するのが適切かどうかは置いておいて)接すると沼に沈むほどではなくとも十分に楽しめる程度には昨今のコンテンツはレベルが高いです。私はこの状態を浅瀬でチャプチャプしてる、と表現しています。まあ足を踏み外したり突然増水したりして水難事故に遭う可能性と常に隣り合わせなのもまた川遊びなわけですが。

結局何がいいたいのかってことなんですけど、最近私は水難事故に遭うようなことはほぼないのですが、それはそれとしてオタクの逃れない性として自分の好きなコンテンツに他のオタクが沈んでいくのを見るのはやっぱり好きなんですね。

 というわけでですね、アウトプットがてら川を覗き込むオタクをひとまず浅瀬での水遊びに誘うところまでは私もしようかなと思ったわけです。そっから先は誰か別のオタクが足引っ張ったり勝手に溺れたりしてくれるでしょ。最近もオタクを1人岸から突き落としたところですし。

 

 というわけで2021年7月分からその月に刊行されて読んだラノベの感想とか書いていこうかなあと思います。もう8月2/3終わってるんですけどね。なんなら来月分の話もしないといけない時期。8月分はもっと早く上げるつもりしてます。

 

1.『幼馴染で婚約者なふたりが婚約者をめざす話』2巻(HJ文庫

リンク:http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/971.html

 発売日順に行くと1日発売のスニーカー文庫HJ文庫あたりになりますが7月はこの1冊だけですね。以前にも書いた気はしますが、突然婚約者ができたりなんだったりするところから始まるラブコメは割と好きなんですが、この作品は最初っからイイトコの子女として婚約者になって年月が経ってる状態からスタートするんですね。じゃあどう話ふくらますの?って話ですがまあ結局普通の幼馴染もののラブコメです。何が普通なんか知らんけど。とりあえず次の巻も読んでもいいかなーと思う程度には面白い作品です。そのうち化けるでしょ。多分。きっと。メイビー。

 

2.『新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち』2巻(電撃文庫

リンク:https://dengekibunko.jp/product/mahouka/322012000006.html

 魔法科の新シリーズの2巻目。魔法科の世界観を使った完全な別作品と言って良いこの作品ですが、これも安定して面白いです。お兄様が絡まない平和な作品になるかと思いきやまあまあ不穏な感じ漂ってきてはいたので話がどう進んでいくか楽しみですわね。とりあえずアリサと茉莉花がゆりゆりしてくれてたらこちらとしては文句はないです。百合のオタクなので。

 

3.『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』5巻(文庫)

リンク:https://ga.sbcr.jp/product/9784815611699/

今 月 の 大 本 命。なろうで既に読んでいて展開を知っているにも関わらず頭おかしくしてくる椎名真昼とかいうヒロインマジでヤッてる。

ん゛か゛わ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛

全オタク、天使様をキメていけ。

 

4.『推しが俺を好きかもしれない』(富士見ファンタジア文庫

リンク:https://fantasiabunko.jp/product/202107oshiore/322101000750.html

 今月2冊出る推しとラブコメする作品その1。まあ無難に面白かったです。ヒロインが面倒くさいし主人公も面倒くさい。創作物として読む分には一生ニチャつけます。ニチャア…

 

5.『きみは本当に僕の天使なのか』(ガガガ文庫

リンク:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453016

 今月出る推しとラブコメする作品その2。発売前にチェックしたときから既に「わあ」って思ってましたね。同じ月に同じような作品が2作出るなら読み比べてみなければなるまい、と思い読みましたとも。感想としては作品そのものの質というか、ストーリーや題材の選び方という点ではこちらが上。とは言え先にも述べましたがキャラ同士がイチャつく様子をニチャつきながら眺めるという楽しみ方をしたいならあちらが上でしょうね。

 この作品を読んで思ったこととしては1巻終了の段階で話がだいぶ綺麗に纏まってしまっていて、2巻以後が蛇足になってしまうのではないかという心配はあります。未回収の設定も沢山あったように思うので作者としては続きを書くつもりはしているんじゃないかとは思いますが。とりあえず2巻を読んで判断したいと思います。

 

6.『負けヒロインが多すぎる!』(ガガガ文庫

負けヒロインが多すぎる! (ガガガ文庫 あ 16-1) | 雨森 たきび, いみぎむる |本 | 通販 | Amazon

リンク:https://www.shogakukan.co.jp/books/09453017

着想自体は面白いな、と思った。が、正直そこ止まりでしたね。発売日前の試読の段階で薄っすらそんな気はしていたが読まずに批評するのも主義に反するので読んだけどまあ2巻以降はいいかな…って感じ。いわゆる負けヒロインと呼ばれるヒロインは私も結構好きではあるけれど、それはやっぱ負けヒロインだから好きなんじゃなくて、好きなヒロインが偶然勝てなかっただけなんやなって感じ。

 題名の通り色んな負け方したヒロインが何人も出てくるわけなんだけども、「はいこういう負け方したヒロイン出しますよ!」と紹介するために3人のヒロイン全員順番に次々と1度負けさせてしまうんですね。当然個々のキャラの掘りは甘いし、この巻で深掘りされるキャラもいないに等しい。出てくる女の子それぞれに“負けヒロインという属性”を付与するために1冊使っている印象でした。“負けヒロイン”がヒロインの属性として成立するのは『負けるまでの物語の積み重ねによる読者の入れ込み』としての要素が大きく、そこを無視するのは単に“負けヒロインという属性”を付与しておけばいい、といった感じを受けました。私には合いませんでした。

 

7.『お嫁さんにしたいコンテスト1位の後輩に弱みを握られた』2巻(MF文庫J

リンク:https://mfbunkoj.jp/product/oyome-con/322102001217.html

 そこそこに面白い。適度にニチャつきながら読める。とりあえず次も買ってやるかーと思える程度にはニチャつける作品なのでそれでよし。連れカノだって化けたのは4巻だし、しばらくは様子見でいいでしょう。

 

8.『義妹生活』3巻(MF文庫J

リンク:https://mfbunkoj.jp/product/gimaiseikatsu/322103001903.html

今 月 の 本 命 そ の 2。1巻時点で十分に面白かったし2巻もしっかり期待を越えてきたこの作品でしたが3巻で確信を得るに至る。この作品はガチ。今なら全然間に合うんで読むといいと思います。ていうかせっかく態々書籍版も買ったのに特典のボイスドラマ聞いてないな…

 

9.『カーストクラッシャー月村くん』(オーバーラップ文庫

カーストクラッシャー月村くん 1

リンク:https://over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=9784865549560&vid=&cat=BNK&swrd=

 読む前は「どっかで見たようなあらすじだな???」と思っていました。だってこんなん『千歳くんはラムネ瓶のなか』の2番煎じ作品やろ、と誰でも思う。まあ正直言って読んだ後の今でもチラムネルーツにしたインスパイア作品だとは思ってますが、少なくともしょーもないn番煎じ作品ではないのかもしれない、とは思っています。ラストの引きが上手い。はよ続きを読ませろ。はよ。

 

 以上9作品のご紹介でした。この辺が私が最近川の浅瀬でチャプチャプ楽しく遊んでいるような作品になります。怖くないよ。一緒に遊ぼ?

 次回は多分『来月のラノベ(9月)』になるかなあと。『千歳くんはラムネ瓶のなか』6巻の2周目を読み終わり次第発狂ブログも書くかもしれません。こんなこと連れカノ4巻ぶりだね。衝撃はあの時の比じゃないけど。それでは皆様ごきげんよう

超ハイスペヒロインに餌付けされてダメ人間にされたくない?? 私はされたい

 みなさんお久しぶりですね、まつかんです。最近ソシャゲやらアニメやらラノベやら小説投稿サイト読み漁りやらで時間足りねえわー、つれえわーwと飲み会続きで金欠な大学生みたいなこと言ってます。実際はそんな“陽”な人間でもない“陰”な人間な上そのイメージも思いっきり偏見なわけですが。改めましてごきげんよう、まつかんです。

 気づけば前回の更新から4ヵ月弱経ってしまいましたね。傘絡練習始めた新米科学者が傘絡を回せるようになっちゃうレベル。まあふるよにのことは置いといてですね。今日の記事は最近読み漁っているラノベのジャンルについて当ブログの読者のオタク諸兄にもお勧めを紹介して沼に落ちて尊さを感じてもらうべく筆を執らせていただくことにした次第です。冬アニメもぼちぼち終わり始めて時間にも余裕ができてきたことですしね。

 というわけで今日は私は最近読んだラノベの中からお勧め出来るなって作品をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

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ここ最近の私

 

 

1.『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(著:佐伯さん、GA文庫 既刊4巻)

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 騙されたと思って読んでみてほしい1作。なんならこれ読んでくれるならここでブラウザバックしてこの記事全部読まなくてもいいまである。いや全部読んでほしい作品ばっかだけど。

 ヒロインの椎名真昼が『未確認で進行形』の夜ノ森小紅を抑え、まつかんの好きなキャラランキングでn年ぶりに1位を更新した(奏様は†殿堂入り†)と話題。こんなこと言ったらどんなヒロインなんか秒でバレそうだな。まあ私の好きなキャラのタイプなんてみんな知っとるやろ()。藤宮周君として生を受けてお隣の天使様に駄目人間にされたいだけの人生だった…

 この作品に限らず今回紹介する作品全体的にそうなんですけど、主人公のスペックが結構高めです。壁になって可愛い女の子を鑑賞したいタイプのオタクとしては「容姿、成績、運動神経全部並以下の陰キャ」みたいな主人公よりかはヒロインが惚れるに足る一定以上のスペック持った主人公とイチャついてほしいんですよね。こちとら主人公に感情移入するとか求めてないんですよ。基本的にアンチ“〇〇(任意のヒロインの名前)は俺の嫁!”とでも言いますか、「そのヒロインが真に魅力的な顔を見せるのは主人公の前だけやからお前の嫁にしたところでその顔を見せてくれるわけじゃないぞ」という一種の固定厨じみたスタンスなので。記事の表題で餌付けされたいダメ人間にされたいとか言ってますが。

 

 

2.『お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について』(著:桜木 桜 角川スニーカー文庫 既刊1巻)

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 騙されたと思って読んでくれその2。今回紹介する作品の中で主人公のスペックが一番高いです。突然見合いさせられてヒロインと許嫁だとか婚約者だとか結婚するだとかいう作品はありがちですが、この作品は「一般家庭に育った主人公が実は名家の流れを汲む家系で~」みたいなこともなく、生まれながらに名家の跡継ぎとして教育されてきた主人公なのでまあスペックが高いです。なので安心して見てられます。あ、当然ですがヒロインはとても魅力的です。マジで前世でどれだけの徳を積めば高瀬川由弦君みたいな人間として生まれることができるんだ…

 書籍化されてるのは1巻までですが、カクヨムで3~4巻分くらいまでのところまでだいたい5日毎くらいの頻度で更新されてるのでそっちも読んでくれって感じですわね。神なので(オタクはすぐ神とか言う)。

 

 

3.『義妹生活』(著:三河ごーすと MF文庫J 既刊2巻)

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 見たままそのままの義妹モノ。お互いクソフラットでドライで他人行儀なのがここまで安心できるような作品私は寡聞にして知りません。親同士の再婚で“家族”になったとは言えほぼ他人なんだからお互い尊重して考えを擦り合わせてやっていきましょうねってスタンスが心地よい。最後の章で一気に化ける。発狂しちゃうね。

 義妹以外にもバイト先の先輩はサブヒロイン程度のポジションで出てくるんですけど、この人もまた魅力的なんだな、これが。私はこっちの方が推しかもです。まあ読売先輩エンドとかされたらそれはそれで暴動起こすけど(メインヒロイン原理主義)。ヒロインも言うてかなり魅力的なキャラだしね。

 

 

4.『放課後の図書室でお淑やかな彼女の譲れないラブコメ』(著:九曜 ファミ通文庫 既刊1巻)

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 ヒロインに餌付けされる胃袋掴まれるとか世話を焼かれるとかそういう作品なわけではないんですけど、出てくる3人の女性キャラがみんな魅力的ですごく良かった作品です。読んで。ヒロインではなく敢えて女性キャラと書いてるのは当然ヒロインとは分けて考えているからです。3人メインキャラとして女性キャラが出てくるんですけど、全員先輩なんですよね。はえー、って感じ。主人公もヒロインには好意を持ってるように描写されていますし、安心して追えますね。これで瀧浪先輩エンドじゃなかったら怒り狂って暴れるからな。

 

 

5.『失恋後、険悪だった幼なじみが砂糖菓子みたいに甘い~ビターのちシュガー~』(著:七烏未奏 講談社ラノベ文庫 既刊1巻)

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 途中まではよくある鈍感系主人公っぽいし当たりってほどでもないかなーと思ってたんですけど、最後まで読むとそういう訳でもなくて、考えが甘かったですね。ヒロインが魅力的なのは当然ですけど、とにかく面白かったです(語彙力)。やっぱヒロインの日記だったりでヒロインの心情が描写される作品はそれだけで強いですね。ド直球ストレートが飛んでくるんで。

 失恋と書かれてはいますが、振られたとかそういう訳じゃないのがまた(ヒロインにとって)厄介なんですよね。とは言え後になって元カノが「ホントは今でも好きだよ…」とか言って引っ掻き回してくることもないので安心してニチャついてられるのも確かなんですが。いや引っ掻き回してくる作品はそれはそれで面白いのでいいんですが。

 

6.『氷の令嬢の溶かし方』(著:高峰 翔 モンスター文庫 既刊2巻)

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 最後はこれ。スペック高めの主人公が超ハイスペヒロインに餌付けされる胃袋掴まれる系の作品が好きなまつかんですが、主人公がヒロインにご飯を食べさせるのもいいものだと解らされた作品。展開や設定はどことなく天使様と似てるんですが、一緒って程でもなく、これはこれでニチャつきながら見てられます。

 カクヨムのweb版からはエピソードの順番やら内容やらだいぶ修正されてるっぽくて、なんなら削られてるまであるっぽいんで近々読まなきゃなあと思っています。

 

 

 今回は以上になります。主人公とヒロインが突然同棲だの婚約だのすることになったり隣部屋だったりで餌付けされる胃袋掴まれる作品は神なのでみんな読んでね。あと今日挙げた以外に当ブログを読むオタク諸兄オススメの似たような作品があったら教えてください。まあもう読んだ、と答えることもあるかもしれませんが。

五等分の花嫁展MAKEOVERに行って来ました

 みなさんごきげんよう、まつかんです。読者のオタク諸兄におかれましては充実したオタクライフをお過ごしのことと存じます。今期アニメマジでヤバくないですか??? アサルトリリィ-BOUQUET- を筆頭に安達としまむら、ニジガク、トニカクカワイイと終始ニチャついたり脳破壊されたりし通しです。ちなみに筆者はアサリリ9話のショックからまだ完全には立ち直れていません。未だに2周目を見られていません。

 

 さて、今期のアニメについてはまた機会があれば書くとして(機会あるかなあ)、今日は先日11月27日に行って参りました五等分の花嫁展についてのレポ記事です。昨年書いた2周年記念の五等分の花嫁展レポもありがたいことに好評でしたので今回も書きます。前回ほどの分量は書けないかもしれませんがご容赦くださると幸いです。

 また、3月の名古屋での開催時に行こうと思う方でネタバレを嫌がる方はここでブラウザバックを推奨します。それではレポです。

 

・会場入場まで

 11月27日、開催2日目。そうです。特典が私の推し、二乃の日です。この日のために先行抽選に当選した次の瞬間には上長に有給を申請していました。さらに先行抽選で得たチケット1枚だけでは飽き足らず先着受付分も取りました。2枚あれば物販ダッシュもできますし。思ったよりあっさりチケット取れてしまったので「ごとよめもしかしてコンテンツ規模小さくなってる???」と心配になりましたがそもそもこんな情勢で会場が大阪というのも関係しているのでしょう。決してごとよめが過疎化してるわけではないはず。

 閑話休題。まつかんが取ったチケットは12時入場と13時入場の2枚。結果的にこのタイムテーブルはベストでした。現地で軽く昼食をとる時間もあり、1周目物販ダッシュを終えると丁度2周目の集合時間になっていたことや、帰りに余裕ができ2周目はゆっくり回ることができました。

 当日11時半の集合に合わせて11時前に現着したまつかんは駅のポスターや集合場所までの案内看板でテンションを上げつつ、集合場所をチェックして現地のモスで軽く腹を満たします。

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テンションの高まりしか感じない。

 

 集合してから入場までは特に面白いこともないので割愛します。検温の徹底の上テープでバミったソーシャルディスタンスを意識した入場待機列でした。強いて言うなら待機中読んだ小説『アサルトリリィ ~一柳隊、出撃!~』は面白かったです(浅瀬でチャプチャプしてるオタク)。

 さて、いよいよ入場口が近づくと入場口の看板がお出迎え。何度も見ているイラストながらこうやって大きな絵で見るとなんかこう、迫力が違いますよね。あとなんと言っても二乃が可愛い。綺麗。最高。はああああああ、好き…

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二乃可愛すぎんか??????????????????????

 

・1周目、物販ダッシュ 

 さて、感染対策のためか、自分でチケットの半券を切って渡し、特典を受け取ります。二乃好き…マジで生きる糧…

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2周しているので当然2枚ある。前回の可愛さに全ブッパした感じの絵も良かったですがこのイラストもすこ(信者)。

 

 特典を受け取って入場すると前回同様撮影可のコーナー。ごとよめ展題字とねぎ先生のサイン付きのご挨拶。戻って来たなって感じです。なのですが、1周目は撮影せず脇目も振らずゴールへ駆け出します(会場内は走ってはいけません)。展示については2周目でゆっくり見ることにしているので。

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記憶、呼び起こされました。

 

 会場内の展示の内容などを大まかに下見()しながら一方通行の物販コーナーに入るとまだ2日目ということもあってか幸い品切れになっている商品もなく、タペストリーなどの大きなもの以外で目をつけていたものはおよそ買うことができました。これなら物販ダッシュとかする必要なかったかな??とも思いましたが、ここで先に悩み、購入をしておいたことで2周目にゆっくり回ることができたので結果的には大正解でしたね。戦利品については最後に載せようかと思いますのでお楽しみに。

 購入を済ませると出口でコラボドリンクの二乃の激甘アイスティーを購入。前回飲んでいるので紅茶苦手だしなあとかそういう感情もなくスッと買ってスッと飲み干します。滅茶苦茶甘い。いや私紅茶飲まないのでこのアイスティーがどの程度甘いものなのかは判らないんですけど。前回一緒に行ったオタクが「あっっっっっま」って言ってたので結構甘いんでしょう。知らんけど。まあ逆にそれだけ甘いからこそ紅茶が苦手な私でも飲めたんだと思いますけどもね。

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 撮ったのは2周目。この日2杯目通算4杯目。

 

・2周目、本編

 さて、激甘アイスティーを飲んで二乃のコースターを1枚確保したら今度は2周目の集合時間に丁度いい時間になっていたのでもう1度集合場所に戻り、入場します。先ほど撮影し損ねた入場展示を撮影し、進むと会場諸注意のムービー。これは確か前回無かった展示ですねえ。「会場内は撮影禁止よ!盗撮とかあり得ないから!………やりすぎたー…!」って言う二乃が可愛かったです。新規録り下ろしなの神。

 

 会場諸注意のムービーを見た後は前回もあったキャラクター相関図がMAKEOVER仕様になって新たになっていました。その左手(進行方向側)にはこれまた前回もあったコスプレ衣装5人の制服再現展示。これね、マジで懐かしい。何度見ても予算少ないコスプレ衣装っぽいなとは思ってしまうんだけども…

 

 で、制服の前を通り過ぎるとここが今回の目玉かもしれないコーナー。ねぎ先生が背景の作画資料にした写真が原作のコマに合わせて、写真とキャラを重ねたパネルにして展示してありました。展示名はズバリ聖地巡礼。どこで撮った写真かが判ればありがたかったかなとも思いましたが、このご時世でなくとも公式でどこでロケハンしたとか言っちゃうと地元にキモいオタクが殺到して迷惑かかっちゃうかもなとも思うんでまあ致し方なし。実際の写真を背景にして五つ子と風太郎が日常を過ごす一コマを見ると“““実在感”””を感じて良かったですよね。

 

 聖地巡礼を過ぎると突然『この展示は撮影可です』の看板が。何かと思い見てみると……次回、オタクタヒす!!!

 

 

と引っ張っても無意味なのでご覧いただきましょう。どうぞ。

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ウッッッッッッッッッッッッ(心筋梗塞でタヒぬオタクの呻き声)

 

は????????????ヤバない?????????????????????1/1アクリルスタンド、何??????????????????????????????

失礼、取り乱しました。いやマジで何度も見たごとよめ展MAKEOVERのキービジュとはいえこんな形で見せられたらですね、いやマジで(おめめぐるぐる)。

 このアクリルスタンドの向い側には五つ子の紹介とともに連載前の恐らく読み切り時点での設定ラフが。美玖がやっぱり結構変わってるなあと思ったり、四葉の髪が少し長かったりと興味深かったです。さらに言えば五月の連載前時点での設定では名前が五希だったのも恥ずかしながら初知りでしたね。面白かったです。

 

 そしてこの後はついに各ヒロインごとの原作振り返りコーナーです。『最後の祭』編になぞらえ『日の出祭』と書かれた看板をくぐると、5つの部屋に分かれていて、左手から順番に一花、二乃、三玖、五月、四葉の順にグルっと回っていくようになっており、四葉のコーナーから次に進めるというのも演出として素晴らしい。

 各姉妹の原作の思い出シーンの振り返りもそうですが、各姉妹ごとにちょっとした小物が置かれてたのも良かったですね。一花の映画台本とか、二乃の紅茶とパンケーキとか。

 1年前の連載中にも五等分の花嫁展はあったし、ここではその続きからなのかな??と最初は思っていたのですがそんなこともなく、最初から『最後の祭』編のキスシーン(五月は『君も私の目標なんだよ』のシーン)までの思い出深いシーンが並べられており、もうね、なんていうか、感情がバグりましたよね。こう言うといや、お前いつも感情バグらせとるやろ、と言われてしまうかもしれませんが(現に言われた)、普段のバグらせ方とは違うんですよね。感情の出力を水道に例えた時、普段バグってるのは元栓、つまり感情を発露させたときの圧が狂ってる感じなんですね。それに対して今回のは蛇口が、つまり出そうとしているわけでもないのに感情が溢れ出てくるような、そういう感じです。全然違うでしょ? 違うって言え。まあ要するに尊さの過剰摂取でタヒにかけたということです。

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まあタヒんだんですが。 

 

 四葉のコーナーを抜けると目に入るのはウェディングドレス。しかも原作で5人が着てたヤツを再現したかなりガチなヤツです。いや私ウェディングドレスなんて間近で見たことないんで見る人が見たら安っぽいのかもしれませんがそんなことはどうでもいいんですよ。まあね、あれですね。「は?????おいおいおいおい、え????(語彙崩壊キモオタク)」ってなりましたね。

 ウェディングドレスの前から次のコーナーへ進む通路もまたヤバくてですね、マジで。原作の披露宴で四葉が姉妹に当てて書いた手紙の文と最後の五つ子ゲームで風太郎が各姉妹に言った言葉が書かれたパネルが壁になってるんですよ。いやマジでね、神。脳が破壊されちゃう。

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 限定ムービーに脳を破壊されるオタクの図。

 

 ここを通って脳が破壊されたオタクは原作の絵を編集した限定ムービーを見せられることになるのですが、これでオタクは感情と言語野のありとあらゆる部分を破壊されます。こればっかりはマジで見てもらうしかないんでまだ見てないごとよめオタク諸兄は3月の名古屋での開催時に行ってください。いやマジで。

 

 クライマックスたる限定ムービーを視聴したオタクが進むのは店舗特典を展示する通路。ここでクールダウンして人間性を少々取り戻します。マジでこれ画集か何かで纏めてくれないかなあとか思ってたんですけど、今思ったら14巻特装版の特典で纏めたやつ持ってました。勝ち組。

 

 店舗特典を見返して懐かしさを感じた後はここで撮影解禁。アニメ2期に関わる展示です。ていうかアニメ2期まで1ヵ月切ってるってマジ??????????

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キャストとねぎ先生の写真何故か上手く写ってないですね…どうして…

 

この展示はまあ既に公開されてる部分ではありますが(だからこそ撮影可なんでしょうが)、こうして見るとアニメ2期への期待が膨らみますね。2期は『七つのサヨナラ』編まではいくでしょうからね。零奈を誰がどう演じるかも含めてマジで期待大です。

 

 キャストと先生のサインの向い側には最後の撮影スペース。本当に感動をありがとう…

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 ここを抜けると物販。私は1周目であらかた買ってあるので2周目はブラインド商品の追加購入とやっぱり買うことにしたペンケースを買うに留めます。というわけで今回の戦利品はこちら。

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わあ、いっぱい。実はトートの中にブラインドグッズの被りが入っているのですがそれはまあいいでしょう。ちなみに被ったのはラバストの二乃の制服が1つ、四葉のドレスが3つ、五月の制服が1つです。

 

 物販コーナーを出るともう一度アイスティー。ちなみにこの時点で入場から1時間半経ってます。こいつ滅茶苦茶ゆっくりじっくり回ったな???

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・最後に

 五等分の花嫁展MAKEOVER in 大阪についてのレポは以上となります。お読みいただきありがとうございました。3月には名古屋でも開催されるとのことですので、五等分の花嫁オタクの諸兄は情勢が落ち着いていれば名古屋に旅行がてら行ってみてはいかがでしょう。マジで神なので。五等分の花嫁よ、永遠なれ…

ふるよにアドベントカレンダー2020参加企画:眼前構築8分!?後出し絡鏡

 みなさんメリークリスマス!!!(早い) まつかんです。この度昨年に引き続きへくとぱさん主催のふるよにアドベントカレンダーに参加させていただくことになりました。

 先日行って参りました五等分の花嫁展MAKEOVERのレポは開催期間最終日までお待ちください。(ぶっちゃけ進捗ダメです)

 ふるよにアドベントカレンダー2020のハブページはこちら

 

 さて、今回ご紹介するのは絡鏡のいんだすとりあ軸のデッキです。こう言うと皆さんこう仰ることでしょう。「いや、いんだすとりあで何増やすん???」と。なんとこのデッキ、決闘が始まった段階で何を増やすか決まっていません。しかも増やす攻撃札の候補が2枚あってどちらかを増やす、とかいうわけでもありません。なんとえれきてると星の爪のどちらを増やすかを3ターン目に決めるデッキなのです。決闘開始時点でいんだすとりあに埋めるカードが決まっていないということこそがこのデッキを後出しデッキと呼ぶ所以です。

 では早速具体的にどういうデッキを組むのかご紹介しましょう。

 

 切札:どれーんでびる、いんだすとりあ、双葉鏡の祟り神

通常札:えれきてる、もじゅるー、星の爪、昏い咢、幻影歩法、意志、契約

 

 一見普通のデッキっぽいですね。こうしてわざわざ記事にして紹介するまでもなさそうなデッキです。このデッキを紹介するのは初巡の動きに理由があります。ですので1巡目の動きをご紹介しましょう。

 

1ターン目

・意志(両宿し)

 意志を使って宿します。相手にも宿させる理由は2ターン目の動きで解ります。

 

2ターン目

・契約(相フレア→自オーラ)、もじゅるー(全オーラ)

 契約でパクったフレアをもじゅるーの納にして借りパクします。前のターン意志で相手に宿させてるのでフレアはあるはずです。もじゅるーに結晶が3つ乗るので次のターンももじゅるーが残った状態で迎えられます。

 

3ターン目

 このデッキの1番動くタイミングです。順を追って説明します。

・集中前進×2、幻影歩法(前)(もじゅるー前進)、集中前進

 なんか知らんけど突然間合が5つ詰まりました。幻影歩法ともじゅるーはすごいですね。

 

・えれきてる(もじゅるー前進)

 そしてここまで意志、契約、幻影歩法と使用しているのでえれきてるの機巧が揃っているので1点ダメージが飛びます。もじゅるーから湧いてくるAPで前進すればさっきまで間合10だったのにもう間合4です。ということは…

 

・咢、星爪

 はい、3/2*2が飛んでライフ2点飛びます。

 

・いんだすとりあ(星爪とえれきてるの相手に刺さりそうな方を埋める)(もじゅるー前進or纏い)

 あとはいんだすとりあに星爪かえれきてるを埋めれば準備完了です。

 いんだすとりあ以外の切札を伏せておけるのもなかなかポイントが高めです。

 さて、ここまで相手のライフを3点削っているので再構成2点を除けば取らないといけないライフは5点なのですが、ここで点の取り方に分岐が生じます。

 

case.1 えれきてるを増やす場合

 簡単です。2巡目に2点、3巡目に3点の合計5点で勝ちです。相手がゆっくりしたゲームを許してくれそうならこれで相手を焼き切りましょう。

 

case.2 星の爪を増やす場合

 2巡目にえれきてるで1点、2巡目のボトムで咢爪爪を揃えて一気に叩きつければ3/2*3でライフが4点取れます。相手にまともに切札対応がなければこれで勝ちます。簡単ですね。

 

 以上が眼前構築8分後出し絡鏡となります。ルール上の眼前構築時間5分に加えて試合開始から3ターン経過する約3分がこちらの眼前構築時間となります。流石にデッキの構築自体は10秒で終わってしまうのですが、眼前構築の残りの4分50秒と3ターン目までの3分をフルに使ってどちらを増やすかの選択に使えるので、この7分50秒の間に口プをしかけるもよし(対戦マナーは守りましょう)、思考の海に身を投げ出してじっと考えるもよしです。

 3ターン目に本当に昏い咢の鏡映が合っているの?という疑問はごもっともですが、実際には3ターン目に至るまで相手も宿しや前進をするはずなので実際には全リソースを前進に費やさなくても間合4を踏んで鏡映を揃える程度の余裕はあるはずです。仮に相手が1度も前進もせず、もじゅるーから出たダストを回収するだけの場合は相手も宿しを行うはずなのでオーラが空いていて3/Xが普通にライフに刺さることでしょう。

 

 

 いかがでしたでしょうか、2ターン目の契約借りパクと3ターン目の全力ダッシュが面白いだけの半ば一発デッキではありますが、デッキの構成自体は普通にデッキなので普通に回るのは回ると思います。

 

  このデッキを叩き台にしてえれきてる軸、星爪量産軸をさらに強力に伸ばしていくこともできるので、絡鏡面白そう!!と感じたミコト諸兄は研究してみてはいかがでしょうか。なんだかんだ言ってクルルとヤツハの組み合わせは神語りもあってエモいですしね。え?神語り意識するなら機器鏡?うーん…

 

 この記事へのご意見ご感想ご指摘ご質問等は筆者のTwitterまで。 この記事が皆様の機巧ライフの一助となることを祈って。

今日のふるよに(2020/11/08)

 皆さんこんにちは、ご無沙汰しております、まつかんです。ふるよにについての記事を書くのも随分久しぶりですね。優秀な読者諸兄ならばもう流石に傘絡を回せるようになっていることでしょう。まあそれが大会で使えるかは知らんけど(投げやり)。

 

 さて、クソ田舎だのコロカスだの就だので関東を離れてからなかなかふるよにを触れなかった私ですが今日滋賀県で大会が開催されて私も色々落ち着いてきて参加してきたので久しぶりの大会参加ということでレポ書きます。私の復帰戦となる今大会の結果は1回戦敗退とはなりましたが、その後2勝して一応勝ち越しにはなったのでまずまずといったところだと思われます。

 それでは選出からどうぞ。

 

選出:

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暴力三拾一捨。逆に(改訂が出てすぐとは言え)なんでこの手の握りをする人があまりいないのかが不思議。

 誕生の経緯としては改訂により防御力は落ちたものの、一線級のデッキのスピード自体は落ちていない環境の支配者として未だ健在(に見える)仮面にどう対抗するか、という環境であると想定。これからミコトの間で考察が進んだらどうなるかは知らんがブランクがある私なりに考えた対抗策の候補が

・仮面には仮面をぶつける。

・月影や星海などの大型切札や強力な通常札による飽和攻撃、つまり暴力で轢き殺す。

というものです。実際には仮面の理解が十分なら相手の仮面の意図を汲んで妨害して爆発させたりといった方法もありそうですが、実際に私が大会参加する前に考えた中では上記2つでした。

 以上より、まず試合を決めるパワーを持つ大技切札を持つメガミとして月影落、ゆらりび、六葉鏡の星の海、を持つユリナ、ユキヒ、ヤツハの3柱を挙げました。高い通常札打点で圧倒するヒミカとかライラとか言われても知らん。 いつだったかのディスコードでの大会で「どれが返ってきても月影みたいなのが2枚返ってくるから最強」と宣って優勝していた方がいたのを思い出した形です。

 幸いと言うのかなんと言うのか、これらのメガミは仮面の相方としても相性がいいと言われるメガミです。この時点で仮面+刀傘鏡から2柱、という三一になるわけですが、ここでまつかん気付きます。

「どうせ仮面BANになってXY選手権になるならこいつら全員連れてけばいいんじゃね…???」

というわけで刀傘鏡が候補に急浮上します。とはいえ刀傘と傘鏡に絶妙に信頼を置き切れない(これらが弱いという意味ではなく私のプレイスタイルに微妙に合わない)私は悩み苦しみます。そんな時でした。とある組み合わせが私の脳内に直接語り掛けてきたのは。

『そうは言っても2枚どちらかが入れば十分じゃないですか? そうよ…あなたがS5に何を握っていたのか思い出しなさい…?』

「刀社……お前、行けるのか??????????????」

考えて見れば今の環境にはもののついでにフレアを焼いてくるメガミがほぼ死滅しており、よこいと月影がデッキの択として(以前からあったのはあったが)有効となった刀社は追い風を受けていると考えました。

 あとは社鏡、刀鏡、社面が耐えてるかどうかですが、少なくとも刀鏡は純粋暴力として噛み合わせが悪いはずがなく、社面も検討の結果相手の一切の協力なく7ターンで幕を降ろせる動かし方があることが判りました。

 あとは社鏡なのですが、先のシーズンから考えはしていました。ひらりおりとヤツハの攻撃札の相性が絶妙に悪く、微妙だなと思い当時はそこで検討を止めたのですが、ある時入浴中に†ブレイクスルー†を起こします。本当に上手く回るのか熱帯で試そうとしましたが刀社ばかり戻ります。逆に言うとこれ刀社握っていいってこと??????? 最強の社交やぞ?????(当社比) となり、社鏡が多少耐えてなくとも返ってこないならいいんじゃね??となり一旦そこで検討を止め、最終的に刀社鏡を持ち込むことにしました。

 結果は先にも述べた通り1敗2勝。大会で返ってきたのも3戦刀社でした。

 

1回戦 vs. 扇戦(薙)●

 切札:浦波、ひらり、くるり

通常札:斬、一閃、柄打ち、よこたて(以上以降共通)、居合、ちかおど、ひきもぐ

打点が細く、鏡が返ってきたら当然有利、刀社バックでもひらりおりによるテンポ圧迫により十分圧殺できるのではないかと考え、言い換えると扇を少々舐めて扇戦を返します。決闘は境地雅で2/2を止められたり手裏剣や梳を投げられたりしながら若干のライフビハインドを取りながらもまだ巻き返せる範疇でひらりおりにより着実にテンポ差を取っていきます。

しかし、再構成設置忍歩鋼糸千歳鋼糸に浦波がギリギリ間に合わず、ライフリードを許してしまいます。打つものがなくなった浦波を対応で打ち、完全にテンポを奪うことに成功するも、ライフリードを守り切られ負け。薙戦返しだったかなと反省。とはいえ果て果てだとか、万一鏡が返ってきた時の音無とか結構重いかなとも思うんですけどどうなんですかね。ふるよにが上手ならやっぱり扇戦返しが正しいんかなあ。平成のことは忘れてしまったよ…

 

2回戦 vs. 戦旗(面)○

 切札:月影、ひらり、くるり

通常札:ひきもぐout → ふりたぐin

仮面なんて ban だ ban!戦旗はリソ湧かしまくったり対応多かったりで硬いのは硬いが

打点が細く、何が返っても最終的に火力差で圧殺できると判断。設置除けのふりたぐを入れて赤単デッキに。赤単最強!!!

桜花決闘は3T目に斬振りながら2間合いダスト0に着地でき、設置を躱しながら4T目に一閃ちかおどを持ち越すことに成功。焦燥からの守護霊の返しにトップから振り払いと柄打ちを引いて完全に優勝トップ。ひらり一閃ちかおどふりはらいで完全に相手のテンポを破壊し設置躱にも成功。柄打ちも握ってるし1距離でしゃがまれてもひらり乗せられるしこれは勝ったでしょ。

しかしそこから間合1で柄打ちオーラ受け纏い直して、といった展開が続き、ライフが取れんが???となる。しかしひらりおりが開くとそこから完全にテンポを掌握。

最後にはリシャ直後の伏札がないタイミングで月影ブチ当てて結晶を発動させ、四季めぐ打っても鳶影の有効牌を引けなかった相手をそのまま押し切って勝ち。やはり当たる月影は最強!!!

 

3回戦 vs. 騎爪(面)○

 切札:月影、浦波、くるり

通常札:共通4枚 + 圧気、ふりたぐ、ひきもぐ

こんなん仮面返せるわけないので騎爪返し。少々キツめだけど(うまい)S5の嵐よりかはマシでしょ。知らんけど。Ωを構える前によこ月ぶつけるべく序盤にフレアを吐くひらりおりは留守番。箱開けたそうなタイミングで置ければ最強なので圧気を入れて風雷撃やらシルチャやら躱せるひきもぐをin。

試合はWEの返しの一閃に対応TSで箱開けたそうな気配を感じて握ってた圧気を展開。仕方なく振ってきた獣爪をひきあしで躱すと圧気が飛んで纏いエンドしかできなかったもののテンポを完全に破壊。無理やり開けた箱はNAGA。フレア6点あったしまあデスヨネーって感じ。とはいえこちらのライフはまだ十分に残っており、まだ溜め直しが効く範疇だしここでNAGAになってくれるなら上々。オーラ2の相手に1/1を2本ライフ受けさせ一閃じゃありませんでした斬で相手をバカにしつつ月影圏内にライフを押し込むと、ロア両方でリソを破壊されてWE風雷撃3/2。ライフは4だし次のリソはハンド3枚だしでシンプルにキツい。燃焼済みに3枚、マシンに1枚の絶好の月影タイミングではあるため対応浦波オーラから月が落とせるか計算するも1リソ足りない。ロア許せねえええ…!仕方がないのでオーラ。これでテンポ取り返されたかなあマズいなあと思ったが相手がΩの仕様を失念してハンドを抱えることを優先してオーラ3で返してくれたためリソが足りるようになる。再構成離脱2宿しで3フレアひねり出して月影落として勝ち。マジでサリヤにも月影当たるんやなあ…

 

まとめ

 というわけで勝ち越しで終わりましたが反省点も多く、桜花決闘も疲れました。だからクルルが好きなんだけども。なんで決闘中に頭使わなあかんの。ふるよにはしたいけど桜花決闘はしたくないです(暴言)。

 あとなんだかんだ言っても大会前後のフリプでトコヨA2見せて貰ったのと社鏡がやっぱりかなりデッキであることが判り、刀社系より社鏡面の方が強いなと判ったのが収穫としては大きいですね。恐怖強いとは言われていてもどれくらい強いのかよく解ってなかったので、実際に動きを見せて貰えたのは大きかったです。社鏡に関しては虚空から2/2飛ばせるヤツハが強いことは先のシーズンの嵐鏡が証明してますし、なんかひらりおりからリソ降ってくるんで噛み合わせられれば強いのは当然っちゃ当然なんですが。

 これからもちょくちょく大会に参加できればいいなあの気持ち。

 

 それではみなさんさようなら。感想ご指摘質問等はTwitterまでどうぞ。

城下町のダンデライオンを読んでまつかんに推しの作品を読ませようキャンペーン 返礼感想Vol.2

 みなさんこんにちは、キモオタクです。失礼、間違えました。まつかんです。

 芳文社の気がフレたかのようなあのセールが終わってから1週間、城下町のダンデライオンを勧めまくったクロスカウンターで勧められた作品をついに読み切りました。

 というわけで感想記事です。企画の内容とVol.1は下に貼っておきます。 

maxc5297.hatenablog.com

maxc5297.hatenablog.com

 

それではどうぞ。

 

キルミーベイベー

 みんな大好きキルミーベイベー。少々(?)バイオレンスなギャグがテンポよく次々繰り出され読者を飽きさせることがない。さりとてくどい感じもなく、軽い感じのスナック菓子のように頭空っぽにしてサクサク読んでいける作品。原作を読んで「グーテンモルゲーン!私、折部やすな。多分高校生!」がアニオリであることを知りました。いや6巻以降読んでないんで知らないんですけど、1話に出てくるネタが5巻まで出てこないなんてことはないはずなのでこれはやっぱりアニオリなんでしょう。

 作品を通して面白さが安定しており、テンポも丁度よく、程よく楽しめました。アニメのテンポとは全然違ってなるほど確かにこれは原作を推されるな、というのも少し解りました。

 あとこれは完全に余談ですが、付録がやたらと気合入っててそこが一番面白いまでありました。

 

ハナヤマタ

 100点満点中99点、うちキャラだけで95点取ってるようなヤベー漫画。ハナを除く4人全員がどこかしら私の好みに引っかかるとかいうヤバさ。まずはマチちゃん。髪型、目の形、しっかり者で大抵のことをこなせる才媛ぶり。うーん、いいですねえ!20点あげちゃう!さらに姉へのクソデカ感情。最高か?? さらに35点!次にヤヤちゃん。しっかり者で素直じゃないけどみんなこと大好きなツンデレいいぞ~、コレ。15点あげよう!最後になるとタミお姉ちゃんの(疑似)姉妹百合。姉妹百合は良いものであるため25点。以上、95点の内訳でした。はーホント好き。しんどい。最高。

 さていいところ書きまくりましたが欠点というか、個人的に気になったのはまずはなるの居合の設定。5巻読了現在全く話題に上ってこないってどういうこと? 6巻以降にいい感じに回収されること期待している。あとは話の展開スピードというか、最初のなるがネチネチ迷う辺りが少し長いように思えた一方で5巻終盤のポンポン話が進んでいく感じの差はほんの少しだけ気になった。とはいえ、なるがよさこいを始めると決意してからのテンポは非常によく、他のヒロインが抱える悩みを解決していく背中を押していくなるを描く上であらかじめきちんと時間をかけてまずなるが殻を破って一歩踏み出す描写が必要だったのだろうとも思えるので難しい。というわけで100点満点中99点。文句なしの続巻購入決定です。なんか進めてきてくれた先輩曰く6巻以降も私に刺さりそうなキャラが出てくるらしいので楽しみやら恐ろしいやらで夜しか眠れません。

(追記)

 勧められた漫画を全部読んでから6巻以降に手を出したのですが、これはヤバいですね。キモオタクになっちゃいました。新キャラは言うほど刺さらなかったのですが、今まで刺さってたキャラがより深く刺さりました。なんなら貫通したまである。マチセンパイ………ヤヤてゃん……タミお姉ちゃん…なる… マジで読んでてキモオタフェイスを顔に貼り付けて「か゛わ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛く゛ぁ゛w゛せ゛d゛r゛f゛t゛g゛y゛ふ゛じ゛こ゛l゛p゛」ってなってました。(うわキツ) 正直最終話辺りとか展開が速すぎるような感じもあったりなかったりしてたんですが、そんなこと些細なこと、全て許せるキャラの魅力。†最強†

 

幸腹グラフィティ

 女の子たちがイチャついてるだけで全て許せる。話としては1話の時点でリョウが「誰かと一緒にご飯を食べると美味しいね!」と気づくところでほぼほぼ完結していると言ってよい。いやー、いい話だった…

 そこからは蛇足と言うと聞こえは悪いが、女の子たちが飯をやたら旨そうに食ってイチャつく日常が繰り返されると言っても過言ではない。ただ作中の時間はおよそ1話あたり1ヵ月のペースで進んでいくので、この日常が永遠ではないことも読者に感じさせる。そういう点では物語の始まりが中学3年生になる前というのは面白いなと思った。

 あとは飯食うシーンの描写。力の入れ方がヤバい。

 

少女素数

 正直不完全燃焼な感じで終わったなという印象。打ち切られちゃったんかなあ… 正直ぶっちゃけると読むまで双子の姉妹がゆるく百合る話だと思ってた。推してきた先輩の人読みも込みで。読み進めてみると割と真面目に青春してて「ウッッッ眩しいッッッッ」ってなりかけた。ていうかなった。なんと言うか、キャラクター設定はハーフで金髪と黒髪碧眼の二卵性双子やらなんやらとかいう絶妙に創作っぽい設定なのに作中で起こってることは妙に生々しい感じがあって青春が助走付けてぶん殴ってきているようなそんな印象をもった。

 終わり方はまあ綺麗ではあったんだけど、少々投げっぱなしに感じる伏線とかもあったので残念。

 

がんくつ荘の不夜城さん

 え???? 3巻で終わり????? マジ??? まあ正直手放しで最高に面白い名作だとは言えないのは否定できないんですけども、それにしたって3巻で終わるにしては勿体ない作品だと感じずにはいられない。あと、キャラクターの属性に作者の好みが全開に反映されてるなって感じで笑う。巨乳引籠り系お姉さん、昔の女がチラつくと軽率に嫉妬する片メカクレ、ケツ蹴飛ばし系しっかり者合法ロリ、脚フェチ筋トレ脳筋女となんだこれはなラインナップで笑う。メインキャラに1人くらいいそうな「普通っぽい」キャラがいないのまあまあヤバい。なんだこれは(2回目)。

 最後の方なんかは突然ネタがメッタメタにメタくなっていってかなり不穏な雰囲気感じてたけど、あ、やっぱ終わるのねって感じ。でもえ? マジ?? ともなったしもうちょっとこの子たちがゆるく百合ってるところを見ていたい気持ちも大きいので非常に残念。特に最後のジェーニャとめざめの絡みにマジで発狂しかけた。お前ら…!お前ら…!もっとそういう絡み最終話が近づく前からやっとけよ!!!最後の最後にそんなん見せられたらもっと見たくなるやろうがッッッッッッッッ(百合オタク並の感想)

 

桜Trick

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 この画像1枚で全てを物語ってるし感想文要らなくない? ダメ? そっかあ。

ヤベー作品。その一言に尽きる。いいぞもっとやれ。こいつらところかまわずイチャつきやがる。いいぞもっとやれ。百合の矢印が多すぎやろ。春ぽっぽの百合ハーレム待ったなし。いいぞもっとやれ。

まあ詰まるところ何が言いたいかっていうと、女の子がイチャつくのはいいっすねぇ…ってこと。

 

夜森の国のソラニ

 うららのはりかも先生の作品。絵柄と少し不思議な世界感にはりかも先生みを感じる。主人公が出会いと別れを繰り返しながら自己と向き合って成長していくストーリーで綺麗に終わってはいるけどやっぱり3巻だと少々物足りなさを感じる。あと1巻くらいあればもっと変わっていたように思うのでここで終わらせるには少し惜しい作品。昼森とソラニが似ている理由など、いまいち不完全燃焼感があるので本当に残念。

 とりあえず赤衣ちゃん好き。王子との絡みすこなのだ… あとこれは余談なんですが、狐先生が狐面取ったらあり得ん美人でたまげましたね。

 

うらら迷路帖

 紺×千矢はいいぞおじさん「紺×千矢はいいぞ」

 真面目な話、この作品は相当ヤバい。何がヤバいかはマジで読んでもらうしかないわけだけど、とにかくヤバいんですよね(語彙力の欠如)。私が感じたうららの尊さを言葉にするには人間にはまだ荷が重いですね。この作品百合カプが沢山出てくるんで読んだ人が好きな百合カプをすこればいいと思うんですけど、流石に主人公千矢とその親友である紺のカプだけあって紺×千矢のパワーが圧倒的に高いんですね。これはナーフ不可避。運営仕事しろ。嘘。ナーフしないでお願いしますいいぞもっとやれ。特にね、最終話の紺千矢がね、マジでヤバいんでまだ読んでない人は早く読んでホラ速く。

 マジで内容の欠片もないような感想文になってるけど、内容に言及しようと思うとネタバレになっちゃいそうで、基本的に私個人はネタバレ容認派どころかなんならwikiで先にある程度展開見てから読むまですることもあるレベルですけど、この作品に関してはネタバレが嫌な人は絶対に見ない方がいいに越したことはないので私がTwitterで不用意なこと呟く前に早く読んでください。

 

今日の更新は以上となります。芳文社のセールをきっかけに城下町のダンデライオンを読んでいただいた皆さん、同時に面白い作品をお勧めしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。おかげさまで私の語彙はボロボロです。今回のキャンペーンで私が最も衝撃を受けた作品は前半戦の『ミカるんX』、一番気を狂わされた作品は『うらら迷路帖』でした。こいつらはヤベえぜ…

 

それでは皆さん、またお会いしましょう。さようなら。

城下町のダンデライオンを読んでまつかんに推しの作品を読ませようキャンペーン 返礼感想Vol.1

 皆さんこんにちは、まつかんです。皆さん城下町のダンデライオンはもう読まれましたか? ええええ!?まだお読みでない!?じゃあ早く読んでください。城下町のダンデライオンを385円という狂った値段で買えるのはあと2日間だけなんですよ????いまならこんな面白いキャンペーンもやってるみたいですしね。皆さんぜひ読んでください。

maxc5297.hatenablog.com

 

 さて、今日は城下町のダンデライオン布教のクロスカウンターでフォロワーのオタク諸兄から布教された作品を読んでの感想記事です。本当は全部纏めて公開するつもりだったんですけど、字数だったり、セールの日数残ってるうちに少しでも公開すれば私の感想とも呼べない感想を参考に購入する本を検討したりする奇特なオタクもいるかもしれないのでここで公開します。

 ネタバレには最大限配慮しているつもりですが、逆に言うとキャラの容姿だったり内容の薄い感想になりがちということでもあるのでそこはご容赦ください。

 ここで感想を書いた作品は私のフォロワー諸兄がお勧めしてくれたいわば†集合知†なので迷ったらここから読むのもいいのではないでしょうか。

 

あんハピ♪

 きらら作品の中でもフォワードに連載されてる作品で4コマ作品じゃない作品。

 まず私の好みの顔のキャラですが私の好みとこの作品をいくらかご存知の方なら既にお判りでしょう。そうですね、萩生響ちゃんです。いい感じにつり目気味の目といい髪の長さといい、本当に素晴らしい顔してますね。

 内容としてははなこを中心に「いやそうはならんやろ」「なっとるやろがい」といった不運に見舞われるキャラクター達ですが、ヒバリちゃんのツッコミがいい感じに全体を締めてくれているように思います。きららの他の例に漏れず出てくる女の子が軒並み可愛いのでいいですね。5巻終盤からの展開も気になるところですし6巻以降も買うことにしようと思います。ところで5巻の最後に載ってるエピソード最高ですね。単純なオタクなのでああいうエピソードは大大大好きです。

 

ミカるんX

 ヤバい作品。それ以上にこの作品を形容する語彙を私は持ち合わせていない。今回のセールの対象作品ではなかったが、8冊分の代金4000円(滅茶苦茶面白かったので最終的に2000円返した)を投げつけられたからには読むしかない。合う合わないは人それぞれあるだろうけど、私は合う方のオタクだったらしく、あり得んくらい滅茶苦茶面白かった。内容はSFや怪獣特撮っぽい感じで展開も死ぬほどアツく、この手の作品が好きなら読む価値は十分あるので、マジで騙されたと思って読んでいいのではないだろうか。

 他の要素としてはGLもの。これは百合とかレズとかではなくGL(ガールズラヴ)ですね。いや私素人なので知りませんけど。

 また、ギャグも面白く、何度も笑った。一方で伏線というか設定の回収の仕方も秀逸でマジで感動。展開のアツさも相まってページをめくるのをやめられなかった。

 私はこの作者のことがマジで怖い。一体普段何を食って何を考えながら生活してたらこんな作品を描けるんだ…

 

軍神ちゃんとよばないで

 セール対象なのは3巻までだったので3巻まででいいよ、と言ってもらえたのですが、無事追加購入が確定しました。いやマジで普通に面白い。展開としてはよくありがちな勘違い行き違い錯綜コメディの範疇を出ないのですが、まず上杉謙信女性説を題材にした切り口、ぐうたらな姫お虎の評判がどんどん上杉謙信として独り歩きしていく様子が4コマ漫画特有のテンポの良さで読みやすく描かれており、本当に素晴らしい作品。歴史をなんとなく知ってる程度に知識があれば十分に楽しめると思われる。あとは虎千代がまあなかなか可愛い。うまるちゃんとかガヴドロとか好きなら読む価値あると思います。いやマジでcv.富田美憂でアニメ化しよ???

 あとはあれですね。綾姉ちゃん、後の仙洞院がなかなか美人なのもいいですわね。目元ちょっとキツい感じしますけど、まあそれ以外は概ね私の好みの顔と言って良いでしょう。お虎、マジでぶん殴りたくなるけどやっぱ可愛いもんは可愛いんだよな。

 

ひだまりスケッチ

 とりあえず5巻まで。アニメ化されたものをほんのちょっとかじる程度に見たことあってあ^~いいですわねえってなってたので気にはなってた。蒼樹うめ先生の絵はやっぱり可愛らしい。時間作ってアニメも見なきゃなあ。途中までサザエさん時空だったのには少し驚いた。最初から3年間を描く前提で描かれていると思っていたので。あと毎話お風呂入るわけではないんですね??? 乃莉ちゃんちの肉じゃが牛肉と聞いて共感した関西の果ての果て出身オタク。多分カレーも牛肉使ってるんやろなあ。ちなみに今日(7/12)の私の家の晩御飯は肉じゃがでした。これは運命。え?どうでもいい? はいごめんなさい。

 内容としては少なくともここまではひだまりの名前の通り優しい世界が続いていてノンストレスで読めたし、ところどころギャグが秀逸で笑わせてくれるいい作品。多くの人が好むのもわかる。あとは各4コマそれぞれに付けられたサブタイトルの付け方にセンスを感じる。素晴らしい。やっぱ4コマはこうじゃないとね。

 ただ、これは私の鑑賞の順番が悪いだけかもしれないが上記軍神ちゃんのすぐ後に読んだのでテンポ感が少し物足りなかった。いやまあこの作品は優しく暖かい世界観描いた作品だしすごくテンポがいい必要はないと言われれば確かにそうなんだけども。

 

かみさまのいうとおり!

読む前私「なんだこの作品は…」

読んでる最中私「なんだこの作品は…」

5巻まで読んだ私「なんだこの作品は…」

 見習いとはいえこんなシスターがいてたまるか。マジでくりこちゃんは4人組唯一の良心枠。マジで読んでる途中ずっと「ネタが最悪過ぎるwwwwww」って感じで読んでましたね(褒めてる)。こんな漫画がきららで連載されてたとはたまげたなあ。いや私もきららに載ってる作品を全部読んだことあるわけでもないのでアレなんですが。なんなら今も某カエル○X氏のオタク構文全開の作品すら載ってるわけですしいやーきららの層も幅広いなあ。

 全体的な感想としては楽しく読める作品でした。各4コマのサブタイトルも良かったですしテンポも良かったです。ただまあ勧めてくれた方には申し訳ないのですが個人的には5巻で十分かな…という感じでした。少なくとも私に強烈に刺さるわけではなかっただけで面白い作品でした。アニメとかにして声が付けばまた違った印象になるのかも。いやこんな作品が映像化できるんか知らんけど。ちなみにwiki見てドラマCDの声優見て鼻血シスターが中原麻衣でたまげましたね。私の脳内では豊崎愛生でした。あ、そうそう、キャラは明暗寺姉妹が好きです。

 

まどろみバーメイド

 2巻まででもいいですよ、多分最終巻まで読むことになると思うんで、と言われ全く酒も飲まず当然酒のことなど何も知らない私は「えー、本当でござるかぁ?」と思いつつ読んだらマジで今すぐ3巻読みたくて堪らなくなってる。おいマジでズルするな??????

 以前Twitterの広告か作者の宣伝だったかで1話を読んだことがあったけれど、その時の感想は“酒のことはなんも解らんけど出てくる二次元女性さんみんな揃って美人やなあ”くらいのものでした。1巻の途中までは1話完結の話で構成されており、この印象が大きく変わることもなかったのですが、1巻最終話で突然2話構成の中編持ってくることで読者に次巻を読みたくさせる構成がズルい。これが2巻でも同様に1話目に前回の続き、真ん中には短編を挟みつつ最後の話には次巻への引きを置くという徹底したズル。いや商業的には次の単行本を買わせるいい戦略ではあるんですけども、商売のためなら何をやっていいってわけちゃうねんぞ?? 芳文社の鬼!悪魔!神出版社!!!

 

 

 今回は以上6作品の返礼感想文の公開となります。どれも面白い、とても楽しめる作品でした。この6作の中で特に印象深い作品を挙げるとするなら、この中で最もお勧めできる作品は『軍神ちゃんとよばないで』、最も衝撃を受けた作品はセールの対象外ではありますが『ミカるんX』、1番続きが読みたくなって発狂した作品は『まどろみバーメイド』です。

 それでは今回はこの辺で。Vol.2は恐らくセールが終わってからになってしまうと思います。また、既に積読の消化が間に合っていない筆者ではありますが、読者諸兄のお勧め作品はまだまだ募集しています。いやお手柔らかに頼みたいのですが。城下町のダンデライオンを是非!!!推しの作品が誰かと被っていても敢えて被せて6巻以降も確実に読ませるというお勧めの仕方でも結構ですのでお待ちしております。それではさようなら。Vol.2でお会いしましょう。